ウェブサイトブロック

このサイトがMcAfeeにブロックされてしまいました

ユーザーからの報告メールが届いたため発覚、早速、マカフィーウェブアドバイザーをインストールしてアクセスしてみると、

確かにブロックされています。

サイトレポートをクリックすると、黄色のMedium Riskとなっています。
McAfeeのURLフィルタリングサービスを導入している企業も多いと聞きます。何とかブロックを解除しなければなりません。以前、Microsoftにブロックされたときも報告して解除してもらいましたので、今回もMcAfeeに報告することにします。

全ページSSL化

McAfeeに報告する前にサイトの全ページをSSL化しておくことにします。やるべきことはやっておく。

vim config/environments/production.rb
config.force_ssl = true

これだけでサイト全体がSSL化されます。

これまでは Feedback ページのみSSL化していました。Feedback ページのコントローラで force_ssl を使用してHTTPSリダイレクト、但し、Feedback ページから別のページに遷移するときは “http://” に戻すためにHTTPリダイレクトという煩わしい処理をしていましたが、全ページSSL化によりこれらは不要となり、すっきりしました。

McAfeeへの報告

さて、McAfeeへ報告をしようとしますが、その方法がわかりません。
McAfee関連のサイトをひとしきり検索して、ようやく「サイトアドバイザーの安全性評価(レーティング)について、再調査を依頼する場合の問い合わせ方法」というQ&Aを見つけることができました。それでは、ここに記載された手順で問合せをしてみます。

McAfee の TrustedSource というレピュテーション機能に用意されている評価依頼システムを使用せよとのことで、TrustedSourceのアカウントを作成してから依頼することになります。

http://www.trustedsource.org/ を開きRegisterをクリック、続いて必要事項を入力してRegisterをクリック

この後、「Account Validation」というタイトルのメールが届き、本登録手続きを行います。

それでは、改めてhttp://www.trustedsource.org/ を開きログイン

製品名は「McAfee SiteAdvisor/WebAdvisor」を選択して、サイトのURLを入力、「Check URL」ボタンを押すとチェック結果が表示されました。
Spyware/Adware/Keyloggersにカテゴライズされています。評価はリスクありです。

ということで、サイトを再レビューして黄色評価から緑色に変更してほしい、URLのカテゴリも変更しほしい、と依頼することにします。

レビュー終了後にメール送信してもらえるように指定してSubmitボタンON。

翌日にはレビュー完了メールが届きました。ウェブ評価を Minimal Risk とし、カテゴリも変更したとのお返事でした。

もう一度マカフィーウェブアドバイザーを使用してサイトレポートを表示してみると、緑色評価となっていました。

ところでMcAfeeのサイトデザインがレビュー依頼前と異なっています。依頼前はIntel Securityで、現在はMcAfee。ちょうどIntelからスピンオフして新生McAfeeとして独立したようです。